読了メモ

ない、なにも、なにもかも

和歌・語彙メモ

春雨物語・血かたびら

手柏 奈良山の児の手柏のふた面にかにもかくにもねぢけ人の友(万葉)

山吹 妹に似る草と見しより吾が標し野辺の山吹誰か手折りし(万葉・十九)

夢に六つのけぢめをいふ

正夢・霊夢・思夢・寤夢・喜夢・懼夢(『周礼』春官)

青垣
太虚(おおぞら)
よぼろ

花は南に先づさくものを 雪の北窓心さむしも

 

御諚:貴人の命令、お言葉。